アサーティブ・トレーニング1
本当の自分はそこにいる。
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アサーティブ・トレーニング1
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自分が自分らしくある為に
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■「どうして分かってくれないのか」「これは本当の自分ではない」そんな「自分
自身への悩み」を解消するための自己訓練。それがアサーシブ・トレーニングと
いう方法です。
■アサーティブとは、自己主張。「ノーと言える」「自分の希望を伝える」そんな 当たり前の
事が出来ない性格や、場合というのは多いものです。
キーワードは 「誠実」、「率直」、
「対等」、「自己責任」、つまり
相手の権利を奪う事無く、誠実かつ率直に
相手と自分が対等である事を 前提として
責任を持った発言をする。
それを具体的に「態度でしめしていく」事で、本当の自分である事に気づく方法 だと思えば
良いでしょう。
まず実行
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■態度で示していけば、周囲の反応が変わってきます。周囲の「
評価が高く」 なるのです。周囲の自分への評価が高くなれば、おのずとそれは自分自身の
自分への評価も高くなります。これが「自らを信じる」という「自信」です。
周囲の評価を上げて、自己評価も上げる。それが自己信頼に繋がる
実践方法は簡単で
・伝えたい事を整理する。
・言いたい事をひとつにしぼる。
・繰り返しポイントに立ち、振り返ってみる。
2で細かく触れていきますが、それらに注意すれば誰でも応用のできる事だと 思います。
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人を認めて自分を認めて貰う
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「人を認める事と褒める事。そして、自分を認めて貰って褒めて貰う事」
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これが対等のアサーシブな関係です。
絶対に、自分を卑下したり、相手を卑屈に
褒めちぎらない事です。
「私なんかより、あなたは優れている」「誰彼より凄い」
もし、こうして自分や第三者と比較して
褒めると相手は謙遜してしまい、否定して 素直に喜べず、
逆に「心にもない事を誰にでも言う」等と評価を下げてしまいます。
これはマイナスの気持ちに繋がる為に好ましくないのです。
比較するのではなく
具体的に対象を褒める事。認める事。それが
「人を認める事」
です。逆に、褒め られたら素直に「ありがとう」と言いましょう。お互いが気分良くなって、
お互いの
「自信と信頼」に繋がります。
(つづく)
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