ドメスティックバイオレンス 直訳で家庭内暴力。さて、どんな状態でしょうか。 ドメスティックバイオレンスとは DVとは何でしょう。直訳したら、ドメスティック（家庭的）バイオレンス（暴力）で 家庭内暴力となりますが、ここでは「夫・恋人により、脅迫、侮辱、非難、抑圧 暴力などで自由を奪われ、支配される」事をいいます。 力だけではなく、言葉の暴力もそれに当てはまります。 DVは喧嘩の絶えない 夫婦などという言葉では片付かず、立派な犯罪です。 「殴られ、非難されるのは、愛されてるから。私が駄目だからだ」 などと耐えてはいけません。 人間らしく生きていくには、他人から暴力を振るわれても、他人に振るっても いけないのです。 「DVは人権侵害である」 人間には、大切にされ安全で安心した生活を送る 権利がある。 これを覚えていて下さい。 ドメスティックバイオレンス判断基準 ■ＤＶチェックリスト■　※一つでも該当すれば、それはＤＶです。 ----------------------------------------------------------- ■夫・恋人から殴られる。 ■物を壊して黙らせられる。 ■「お前が悪いから暴力を振るう」と正当化される。 ■「誰に食わせて貰っている」という言い方をされる。 ■お金の用途や行動を、事細かくチェックされる。 ■実家や友人との付き合いを禁止させられたり、外出の制限をされる。 ■望まない性行為の強要をされる。 ■「俺に気を配れ」と常に言われる。 ■常に命令口調、言うとおりにしないと不機嫌になり怒鳴られる。 ■何をするにも夫（恋人）の許可がいる。 ----------------------------------------------------------- まとめ「現在どの様な救済法があるか」 現在は法律で「DV防止法」が出来て「保護命令」をとる事が 出来ます。警察の 生活安全課へ夫（恋人）から暴力を受けた旨を告げ、配偶者暴力相談支援 センターやカウンセラーに相談しましょう。必ず、心強い味方となってくれます。