臨床心理学
心が幸せなら、言う事なしかも知れない。

エンジェル 臨床心理学
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■医学においては「臨床」と言えば、病「床」に「臨む」という意味がありますが
心理学では少し違います。
つまり、ここでの意味で「臨床」は必ずしも病的な人とは限らないのです。

■「心の悩みを持つ人全て」を対象とする「カウンセリングの理論技法などを
研究して「適応、発達、自己実現、心の安定を援助」する学問。それが臨床
心理学です。
■そして他の心理学に比べや特殊なのですが、いくら理論が優れているからと
いっても、それは参考資料、机上の空論に過ぎません。「実践」こそがものを
言う。様々な人の苦しみに数多く接していく。それにまさる学習はないでしょう。
臨床心理学領域 妖精

■以下に、臨床心理学の領域を、簡単に4つ紹介します。

@アセスメント:来談者の心の状態や環境を把握し、それぞれ 対処法や
解決策を検討する。
A心理的援助:アセスメントの結果により治療法を決めて実践する。
Bコミュニティ援助:社会生活に適応を目指した、社会集団との関わりを
持ち、協力し合って問題解決を図る。
C研究:実践、理論両方の視点から援助方法、効果の判断の研究を重ねる。

・来談に来る人の話や診療録から、その人の境遇を把握して、よりよい
治療法を その場で実践
します。社会との協力も大切です。 そして、結果から
更なる実践法を見出すのです。
セラフ 関わり深い心理学
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■発達心理学・一般心理学:幼児から老人までの発達的変化の研究と
一般的な人間の心理学。
■社会心理学:社会という集団内の個人の行動や、集団同士の関係を研究。
犯罪心理学:犯罪の種類や犯罪者の心理。
■人格心理学:性格や人格形成の過程や背景の研究。
■産業心理学:産業、あるいは経済部門(職業適性など)にわたる研究。

・これらの心理学。つまり、「人間の生活の場にある心」に深い関わりを
持ちます。よく学んでおく事が肝心といえるでしょう。
まとめ「研究とは」
研究所があって科学者たちがいて…という訳ではなく、個人個人が実践
内容や、論文、事例発表などの鍛錬を重ねて「何が好ましいか」研究して
いく事です。
臨床経験の場数を踏んで、日々応用と研究を重ねていきたいものです。

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